12/13 台上前転(4年生体育)

4年生、体育の授業の様子です。「跳び箱運動」に取り組み、台上前転にチャレンジしています。台上前転は文字通り、跳び箱(台)の上で前転をする技であり、今までの開脚跳びやかかえ込み跳びとは大きく異なります。踏み切った後、着手して、自分の身体を持ち上げ回転する必要があることから難易度が上がり、恐怖心も増すものです。

そこで本校ではスモールステップで取り組めるよう、授業を工夫しています。何もないマットを置き、マット運動の前転を確認させたり、跳び箱より幅広のマットを重ねたもので前転させたりなどし、少しずつ難易度を高めていきます。「3段ができたから、次は4段にチャレンジだ」とできたことに喜びを感じ、意欲的にチャレンジする姿が、体育館のあちこちで見られました。今後、膝を伸ばした「伸膝台上前転」や、回転途中ではねる動作が加わる「首はね跳び」と発展技にチャレンジしていきます。